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10月20.21日の土日は、とうちゃんの実家『対馬』に帰省しました。
今回は初の対馬登山です。
山の入り口には、小さな滝があって水もきれいで癒されます。
軍手をはめて 少しの水分を取って出発!!
シダの葉が大きく開いて 光をたくさん浴びていました。
歩いているとたまに「ダンッ」と上の方で音が聞こえました。
とうちゃんに聞くと「シカがおるから」と言われました。
会いたい!!
対馬の山には自然のシカが住んでいます。
私は会えるのを楽しみにして来たんです!!
(※ほら、これがシカの顔の骨ですよ。恐らく野犬に食べられたんでしょう)
山の途中には大きな岩がたくさんありました。
写真には収まらず、迫力を伝えられないのが残念・・・。
山の中腹まで来たころ、なんだか静かな山が一気に賑わい始めました。
韓国の方が2,30人団体で登山にきていたのです。
対馬はご存じのとおり韓国に一番近い日本です。
韓国からの観光客も多く、そのうち韓国の領土になってしまうのでは?
って感じです。
韓国の方は、とにかくよくしゃべるし、足が速い!!
日本人のように
「あ、鳥だ。」とか「空気がおいしい」とか
余韻を楽しむ登山ではなく、ひたすらに頂上
目指して突き進め~!って感じで私の後ろを
追い立てるのです。
泣きたい気分で登山をしたのは始めてです。
これじゃシカも出てこないわけだ・・・(泣)
頂上は大きな岩があって
あっという間に韓国人でいっぱいになりました。
(とうちゃんは、高いところが苦手なので
じっとしていました。)
韓国の方は高いところが平気のようで
崖すれすれを ぴょんぴょん。
見てるこっちが 怖くなってしまうから
止めて欲しいわ・・・。
今日は『英彦山』へ登山に行きました。
英彦山は福岡県添田町と大分県山国町との境に位置しています。
標高1199.6M
英彦山で何がキツイかって
それは、この『石段』
長いし、急だし。
でも、微かに漂ってくるキンモクセイ
の香りが気持ちを安らげてくれます。
長い石段を登りきると『英彦山神宮』が現れます。
大きな木々に囲まれて とても神聖な感じが好きです。
以前とうちゃんと二人で来たとき、
雪山にアイゼン履いて登ったけど
今回は清清しい風が新たな山の
風景を見せてくれました。
前回は英彦山神宮から1匹の犬が
ずーっと付いて来たので
とうちゃんが下調べしてみたら、
英彦山神宮には2匹の山登り案内犬
がいるみたいで、選ばれし者だけが
この犬の案内を経験できるとのこと。
今回は残念ながら会えませんでしたが・・。
とてもカワイイMIXですよ。
みんなも会えたらラッキーです。
もう少しで頂上です!
ここまで、いくつもの試練を乗り越えて
来ました。
おじさん達は、昨日の酒を恨み、途中下山
するしかないのでは?!
なんて事態にまでなりました。
私はいつもとうちゃんと二人で行くと
置いていかれてキツイけど、今回は
この二人のお陰で楽勝?でした。
(カメラマンの手が左上に写っていますが気
にしないで・・・。)
頂上は団体で登山に来ていた方たちでにぎ
わっていました。
白いボルゾイを連れたカップルがいて驚き
ました。登山にボルゾイは初めて見ました。
可愛かった。
コンビニのおにぎりとカップラーメンでも
十分美味しい登山食!
帰りのコースはとうちゃんのセレクト。
これがまたハードで、鎖を使って断崖絶壁の岩場を下りるのです!
おじさんにはツライ・・・。
上級者コースだよ。これは。
約5時間半かかってやっと地上へ降りてきました。
通常なら3時間半かかる山を えっちらおっちら と
マイペースで降りました。
横を見ると最近できた電車が スーッと降りていきます。
あ~あ、乗りたかったなあ・・・。
帰りの車では夢の中へ。
次の日には あらゆる所の筋肉が悲鳴をあげているだろう。